キュナード社は、世界で唯一イギリス女王の名を冠すること
を許されたクルーズ会社です。
英国女王の名が初めて付けられたのは、1936年に就航した
「クィーン・メリー」でした。今日はこの船の命名にまつわる伝説
をご紹介します。
キュナード社は当初、この船に「ヴィクトリア」の名をつける
予定でした。ヴィクトリア女王は、当時の国王ジョージ5世の祖母
です。
キュナードの会長は女王の名を冠することを国王に許可を得よう
と、謁見を申し出ます。
「新造船の名は、英国史上最も偉大な女王の名をつけることに致し
ました」
社長が国王に奏上しました。すると国王は勘違いをして
「それは妻のメリーもさぞ喜ぶだろう」
と答えたのです。
こうしてキュナード社は、「クィーン・メリー」と名付けざるを
えなくなった、というわけです。
あくまでも伝説ですが、真実だとすれば、会長はその時相当焦った
でしょうね。
このようなこぼれ話やクルーズ船の豆知識を企画展でご紹介して
います。中村庸夫氏の写真と併せてお楽しみください。
なお中村庸夫写真展をご覧の方からご希望の方に抽選で、今回展示
している写真パネルをプレゼント致します。
詳細は時空館ご来館の際に、スタッフまでお尋ねください。
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